🎸 ピッキング位置で音が変わる?ちょっとした工夫で「弾きやすさ」と「音ヌケ」がアップ!

こんにちは。Rock Sun-Music School(ロックサン音楽教室)です。

今回は、日々のレッスンや練習の中で「これは皆さんにシェアしたい!」と思った、ちょっとした“ピッキングのヒント”をご紹介します。

ギターを弾くとき、右手(ピッキング)の位置によって、音色や弾き心地が驚くほど変わることをご存知ですか?

  • ネック寄り → やわらかく太い音。ただし音がこもりやすく、弦がたわんで弾きづらいことも。
  • ブリッジ寄り → 明るく輪郭のハッキリした音。ピックから弦がスッと離れ、速弾きやアルペジオがスムーズに。

実際、アルペジオが「なんか弾きづらいなぁ…」という生徒さんも、ピッキング位置を少しブリッジ側に寄せるだけで劇的に改善することがあります。

また、バンドでのアンサンブルでは「太い音」よりも「ヌケる音」の方が大切になる場面も。
実はプロのギタリストでも、意外とブリッジ寄りでピッキングしていることが多いんです。

フォームや奏法だけでなく、「どこでピッキングするか」も、音をつくる大切な要素のひとつ。

レッスンでは、こうした“気づきのタネ”も大切にしながら、上達のお手伝いをしています。

小さな工夫が、大きな変化につながるかもしれません。
ぜひ、ご自身のプレイにも取り入れてみてくださいね!