エレキギターといえば、やっぱり「歪んだ音」。
ロックはもちろん、フュージョンやポップスでもこの“ディストーションサウンド”は欠かせません。
本来この音は、アンプの音量をフルに上げて得られるもので、
特に真空管を使った“チューブアンプ”では、まさに理想的な歪みが生まれます。
でも、問題は“音の大きさ”なんです。
普通の部屋で10ワットのアンプを全開にしたら…近所迷惑になるレベルです。
スタジオやライブならまだしも、家でその音量はまず無理。
しかも、曲によってはクリーンな音や、ほんの少しだけ歪んだ音も欲しくなることがあります。
そんなときに便利なのが、「ディストーション」や「オーバードライブ」のエフェクターです。
エフェクターなら、音量に関係なく好きな歪みが作れます。
しかも、スイッチひとつでクリーンと歪みの切り替えができてとっても快適。
最近のアンプは工夫されていて、小音量でも歪みが出せるモデルも増えていますが、
それでも“エフェクターならではの自然な歪み”を好むギタリストは多いです。
自宅での練習にも、バンドでの音作りにも、ディストーション系エフェクターは本当に心強い味方。
これからギターをもっと楽しみたい方は、ぜひ1台、手元に置いてみてくださいね。